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外傷・怪我

整形外科で扱う外傷・怪我とは

整形外科では、運動器に発生した外傷・怪我を診療いたします。運動器とは、身体を支えたり動かしたりする器官のことで、骨、関節、筋肉、靭帯、腱、神経などが含まれます。つまり、骨折、脱臼、捻挫、打撲、筋肉や靭帯の損傷などの、スポーツや日常生活での転倒、交通事故などによって引き起こされるものを診療いたします。

外傷と怪我の違い

「外傷」と「怪我」は、ほぼ同じ意味で使われることが多いですが、厳密には少し異なります。「外傷」は、外部からの力によって身体に生じた組織の損傷を指し、骨折、脱臼、捻挫、打撲、切り傷、擦り傷などが含まれます。一方、「怪我」は、外傷だけでなく、内科的な要因で起こる身体の不調全般を指す、より広い概念です。例えば、風邪や腹痛なども怪我に含まれますが、これらは整形外科の診療対象ではありません。整形外科では、主に外傷による運動器の損傷を扱います。

整形外科が扱う範囲

整形外科が扱う範囲は、外傷以外にも、脊椎疾患(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)、関節疾患(変形性関節症、関節リウマチなど)、骨粗鬆症、スポーツ障害、先天性疾患、腫瘍など多岐にわたります。交通事故や労働災害による外傷も整形外科の診療対象です。日常生活で起こりやすい転倒やスポーツ中の事故などによる骨折、脱臼、捻挫、打撲、切り傷、擦り傷などはもちろんのこと、加齢に伴う変形性関節症や骨粗鬆症、あるいは神経や血管の損傷を伴う複雑な外傷まで、幅広い症状に対応しています。

骨折

骨折は、骨に亀裂が入ったり、完全に折れたりした状態です。種類としては、骨が皮膚を突き破る開放骨折と、皮膚を突き破らない閉鎖骨折、骨が粉々に砕ける粉砕骨折などがあります。症状としては、強い痛み、腫れ、変形、内出血、機能障害などが挙げられます。骨折部位によっては、しびれや麻痺が生じることもあります。例えば、橈骨遠位端骨折では手首の痛みや腫れ、大腿骨頸部骨折では股関節の痛みや歩行困難などがみられます。

脱臼

脱臼は、関節を構成する骨が正常な位置から外れてしまった状態です。肩関節、肘関節、股関節、膝関節などで起こりやすく、外傷性のものと先天性のものがあります。症状としては、激しい痛み、腫れ、変形、関節の動きの制限などが挙げられます。例えば、肩関節脱臼では腕が上がらなくなったり、肘関節脱臼では肘が曲がったまま固定されたりします。

捻挫

捻挫は、関節を支える靭帯が損傷した状態です。靭帯の損傷程度によって、軽度(靭帯の微小断裂)、中等度(靭帯の部分断裂)、重度(靭帯の完全断裂)に分類されます。症状としては、痛み、腫れ、内出血、関節の不安定感などが挙げられます。足関節捻挫(足首の捻挫)が最も多く発生します。

打撲

打撲は、体に強い衝撃が加わることで、皮下組織や筋肉などが損傷した状態です。症状としては、痛み、腫れ、内出血、皮下出血(あざ)などが挙げられます。強い打撲では、骨折や内臓損傷を合併している場合もあるので注意が必要です。

切り傷

切り傷は、鋭利なもので皮膚が切れた状態です。浅い切り傷では出血が少ないですが、深い切り傷では大量に出血することがあります。また、傷口から細菌が侵入し、感染症を引き起こす可能性もあります。

擦り傷

擦り傷は、皮膚が擦れて表皮が剥がれた状態です。出血は少ないですが、広範囲に及ぶことがあります。傷口から細菌が侵入し、感染症を引き起こす可能性もあります。

肉離れ

肉離れは、急激な動作や過度の負荷によって筋肉が部分的または完全に断裂した状態です。ふくらはぎ、太もも、ハムストリングスなどで起こりやすく、スポーツ選手に多くみられます。症状としては、患部の激しい痛み、腫れ、内出血、筋肉の機能障害などが挙げられます。

腱断裂

腱断裂は、筋肉と骨をつないでいる腱が断裂した状態です。アキレス腱断裂、上腕二頭筋腱断裂、膝蓋腱断裂などが代表的です。症状としては、断裂音、激痛、腫れ、皮下出血、関節の機能障害などが挙げられます。アキレス腱断裂ではつま先立ちが困難になり、上腕二頭筋腱断裂では力こぶが消失したりします。